かくれ肥満に関する質問に、木村専太郎クリニックがお答えします

かくれ肥満

《質問》
20歳女性です。肥満度を表すBMIは、20で痩せもせず太りもしていません。健康なはずですが、足がだるく、めまい、立ちくらみがあり、仕事する気力がありません。

今の若い女性は、体重に非常に気をつけて痩せ型の方が多いようです。
BMIは、体重(Kg)を身長(m)の2乗で割る〔体重(kg)÷身長2(m2)〕と計算できます。

BMIは22から25が最適とされ、25以上は肥満、18以下が痩せすぎといわれています。BMIの20は標準以内で定義では、肥満ではありません。 体の組成の60%は水、20%は蛋白質、20%は脂肪が標準です。体脂肪計で体脂肪率を計り、脂肪率は20~25%が良く、脂肪率が30%以上あると、BMIの数値に関係なく“肥満”です。ご質問の20歳の女性は、おそらく体脂肪率が、30%近くある、いわゆる“かくれ肥満”の方ではないでしょうか?

体重を気にして2食や1食しか食べず、脂肪の付くのを嫌い、野菜とパンや麺類を主に食べると、蛋白質不足の脂肪の多い肥満の体になります。痩せるためには、蛋白質の多い料理を3食きちんと“よく噛んで”食べます。よく噛むと間脳にある満腹中枢が刺激されて、沢山は食べられません。

間食をしたらその分、食事から引きます。痩せるためには、1日1200カロリー、現状維持なら1600カロリーの食事がよいでしょう。食品カロリー表を研究して、自分の食べているものが概算どのくらいが知る訓練も大切です。

蛋白質は車のたとえるとボデイにあたり、脂肪や炭水化物はガソリンの役目をします。体蛋白質率の高い頑丈な体を作り、適量の運動を行うと、基礎代謝量が高い体が出来ます。そうすると減量してもリバウンドの少ない体ができます。かくれ肥満の方の血液検査を調べると、肝臓のGOTとGPT値、γGTP値、BUN値が、11や12と10代の下と極端に低く、ひどいときは、1桁のときもあります。これらは、ビタミンB 群の不足と蛋白質合成の不足を表しています。赤血球のヘモグロビン値も11グラムや12グラムと低く、形態も直径が短い小球性で、血の中の鉄(Fe)不足を示唆しています。通常肉や魚をよく食べ、鉄剤とビタミンB群とビタミンCを摂取すると改善します。

安い合成ビタミン剤を摂取すると、肝臓を悪くし、皮膚に発疹が出たりします。栄養のことをよく知っている医師に相談されるとよいでしょう。

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