ほくろ除去、巻き爪手術、がん治療は福岡の木村専太郎クリニックへ

食の大切さ・栄養医学に学ぶ

はじめに

最近栄養療法がポピュラーになってきて、患者からの問い合わせが多くなってきた。 昨年(平成26年)12月20日発行の学士鍋と次号に「糖質制限と機能性医学」のことを書いたところ、分かり易く興味深かったとの大変良い反響があったので、今回も栄養医学のことを書くことにした。 現在問題の認知症や凶悪な犯罪なども、 後に述べる「栄養バランスの十分にとれた食事摂取」に心掛けて、脳に良質のたん白質やミネラルやビタミンが供給されると、回避できる可能性は十分にあると信じている。

私が「病と食」に関心を持って20年の月日が流れ、栄養医学を習い始めて10年の月日が経つ。 最初の動機は、私の右眼が「ものが歪ゆがんで見える」ことから始まった。当時は、ワープロを駆使して、学士鍋、福岡県医報や医学書院の整形外科雑誌に毎月沢山の文章を書いていた。 今考えるとコンピュータ画面の見すぎで、今でいう「ブルー・ライト効果」で黄斑変性症に罹ったと思う。
眼科医の主治医から、当時は黄斑変性症に対する治療法はなく、進行すると失明の危険性もあると説明された。私が福岡市南区那珂川病院院長時代の約20年前の平成8年(1996)ころである。 黄斑変性症に関する米国の文献から、ルテインという物質が黄斑変性症に効果があることを知った。 米国のあるサプリ会社に連絡をして、ルテインを含有する「Oオキュラーcular dディフェンスefence」という黄斑変性症に効く錠剤を平行輸入で購入し、更にビタミンA からE までを含むマルチビタミン剤を、3年間「粛々と」服用した。br> その結果、ものが歪んで見える黄斑変性症が改善された。当時まだルテインの効果が知られていない時期で、眼科の先生は「自分の誤診である」と言われた。 「私は英文の文献はアクセスが可能で、数年前から(1995年頃)米国で注目されているルテイン含有の錠剤をアメリカから購入して服用し、改善しました。」と述べたが、勿論眼科の先生には信じては戴けなかった。

以後、身体の不調を改善させる「栄養とサプリ」に興味を抱きながら、14年前に「病と健康のよろず相談所」を福岡市南区三宅に開設した。 自分なりに色々と栄養とサプリの勉強をしていた。開業後、皮膚科のこと、内科の糖尿病のことなど、日常診療で疑問点が多く、毎月日曜日一回くらい東京で開催された様々の診療科目の勉強会に出席していた。

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